企業分析 NRI

就活情報

• 経営コンサルタントの本選考フローは以下のようになっている。（人によって面接回数に違いあり）
  i. インターン経由の選考

• 通常選考

各選考フローの概要とポイント

各選考フローでのお題と対策ポイントを述べる。

• ES
  i. 聞かれた内容
  　1. アプリケーションエンジニア
  　　a. 当社の事業内容を踏まえて、あなたが当社で実現したいことについて記載ください（300 字以
  　　　内）
  　2. 経営コンサルタント
  　　a. 学生事態に一番の困難をどのようにして乗り越えたか
  　　b. 志望理由
  　3. テクニカルエンジニア
  　　a. 当社の事業内容を踏まえて、あなたが当社で実現したいことについて記載ください。(300 字以
  　　　内)
  i. ポイント
  　1. 前提としてコンサルは論理性が求められる。誤字脱字はもちろん、他者に読んでもらい論理が一
  　　貫しているかを考える。
  　2. 上記に述べた、「求められる人物像」に当てはまるようなエピソードを抽出しアプローチする。
• Web テスト
  i. 形式
  　1. 所要時間：一時間
  　2. 会場：オンライン（23 卒夏インターンはテストセンターでの受験）
  ii. 種類
  　1. SPI (計数・言語・性格)
  iii. ポイント
  　1. 目安として８割がボーダーだと言われている。内容は一般的な SPI で問題集を使って練習を積ん
  　　でいれば問題ない難易度だと思われる。
• 一次面接
  i. 形式
  　1. 人数：社員１人に対して学生 3~4 人
  　2. 所要時間：30 分
  　3. 会場：オンライン
  ii. 内容
  　1. 自己紹介（プラスで志望動機が聞かれた事例もある）
  　2. E S の第 1 問目に関する内容を 1 分間で説明する
  　3. 他の受験生が発表者に対して 2 分間質問をする
  　4. 3 で質問した人以外の受験生が、発表内容・質問内容を踏まえて話を要約する
  　5. 2~4 を発表者・質問者・要約する人を変えて一巡する
  iii. ポイント
  　1. このような独特な面接が行われる意図は、複雑な話を理解し、他者に説明する際に簡潔に伝えら
  　　れるコミュニケーション能力があるかどうか。また自分の話を他の学生に対して、わかりやすく
  　　説明できるかどうかも重要視されている。
  　2. 自分が経験を語る側の時には、構造的にまとまっていること、具体的である必要がある。質問に
  　　答える際も論理的に端的に答えることが重要なため、ES に書いた内容は 1 分程度で答えられるよ
  　　うに準備を推奨する。
• GD
  i. 形式
  　1. 人数：面接官 1 人、就活生約 5 人
  　2. 所要時間：１時間
  　3. 会場：オンライン
  ii. お題（資料が提示されるタイプ。選択肢まで記載できなかったものも含めて過去問を提示）
  　1. ある店の横の空き地に店を建てて集客率をアップさせよ。
  　2. ショッピングモールの新店舗決めよ。
  　3. 駅前ビルの中に料理店の新店舗を建てたい。3 つから選べ。
  　4. ある銭湯の客数を増やすためにコラボレーションするべき施設を 3 つの中から選べ。
  iii. ポイント
  　1. 最初に提示される資料は文量が非常に多いため、時間内に読み切るのは難しい。そのため、全て
  　　に目を通すのではなく、要点を整理（原因と結果に分ける等）しながら自分なりの考えをまとめ
  　　た。GD では周囲との協調性が見られているため、あまり出すぎるのではなく、周囲に話を振っ
  　　たり、議論の確認をしたりする。
• 二次面接
  i. 形式
  　1. 人数：面接官 1 人、就活生 1 人
  　2. 所要時間：30 分前後
  　3. 会場：オンライン
  ii. 面接質問
  　1. 自己紹介
  　2. 業界の志望動機
  　3. NRI の志望動機
  　4. 職種の志望動機
  　5. コンサルに必要な能力を３つ
  　6. チームで活動するときに自分が心地よいと感じる立ち位置はどういった立ち位置か
  　7. したくない仕事は何か
  　8. どの産業の業務に取り組みたいか
  　9. 挑戦した経験
  　10. リーダーシップを発揮した経験
  　11. 周りに批判を浴びそうな判断を下したことがあるか
  　12. ガクチカ
  　13. 他人を巻き込んで行った経験
  　14. 逆質問
  iii. ポイント
  　1. 「論理的な回答ができているか」「志望動機との一貫性があるか」「自身の言葉で話せている
  　　か」が重要になる。
  　2. 志望動機については、面接全体を通じて特に重視されている。
• 三次(最終)面接
  i. 形式
  　1. 人数：面接官 1 人、就活生 1 人
  　2. 所要時間：30 分
  　3. 会場：オンライン
  ii. 面接質問
  　1. 自己紹介
  　2. 逆質問
  　3. インターンでどういうことをしたか
  　4. 扱った技術についての深堀
  　5. 研究内容について
  　6. 困難だったことや工夫したことなどの深堀
  　7. 学生時代に力を入れたこと
  　8. 施策について深堀
  　9. 逆質問
  iii. ポイント
  　1. 事前に「当社が、あなたの就職先として適切かどうかの情報を取得するために10 分程度の質問を
  　　していただきます。事前に質問をご準備ください。この質問を行う際には事前に準備したメモを
  　　ご覧いただけます。」というメッセージが来るので、志望度をアピールするような質問を準備し
  　　ておく。

求められる人物像

• 徹底して顧客の立場に立つ
  i. お客様の立場で価値あるソリューションを提供し、長きにわたって信頼される「真のパートナー」
  となる
• チームワークに重きを置いている
  i. 自己の専門領域を超える場合は、NRI グループの総合力を活かして課題の解決に全力を尽くす。
  ii. 広く多様な人材との切磋琢磨を通じて大きな成長を実現する
• 専門領域への興味・責任
  i. 高度な専門性を重んじ、先進性あふれる高品質なサービスを提供していく
  ii. 社会人としてまたプロフェッショナルとして寄せられる期待と責任を自覚して行動しなければなら　
  　ない。

企業情報

業務内容

• 経営コンサルティング
  i. 企業の経営改革や、新規事業の開発などについて徹底的なリサーチに基づいた戦略立案と、その実
  現を通じて各業界のリーディングカンパニーを支援。
  ii. 1 つのプロジェクトに対しさまざまな専門領域を持つ経営コンサルタントが参画し、複合的なソリ
  ューションを顧客へ提供する。
• アプリケーションエンジニア（AE）
  i. 業務アプリケーションの設計・構築を中心に、ハードウェア、ネットワークなど IT 技術全般を扱
  う。
  ii. プロジェクトでは、顧客の現状や課題の把握から業務改革の提案、システム開発・運用まで全てを
  扱う。
• テクニカルエンジニア（TE）
  i. ハードウェア、ミドルウェアなどの技術を中心に扱う。
  ii. AE と異なる技術的な観点からのプロジェクト遂行やシステム基盤・ミドルウェアの開発・提供など
  を行う。
• 経理スペシャリスト
  i. 経理部門で企業会計全般に関する業務を行っている。
• セキュリティスペシャリスト
  i. グループ会社のＮＲＩセキュアテクノロジーズにも在籍し、日本トップクラスの専門家として、経
  営とテクノロジー双方の観点から情報セキュリティに関する課題解決を支援する。最先端の IT 技術
  を獲得し、真にお客さまのためになるサービス、ソリューションを上流工程から提案し、システム
  コンサルティング、システム導入を実施。