企業分析 Accenture　

就活情報

各選考フローの概要とポイント

各選考フローでのお題と対策ポイントを述べる。

• ES
  i. 聞かれた内容
  　1. 「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、選択理由をご自身の
  　　経験をふまえて記述してください。(400字)※未来のアクセンチュアに必要なDNAは上記にある。
  　2. アクセンチュアを「社員一人ひとりの自己実現のプラットフォーム」と考えたとき、あなたの就
  　　職軸に沿ってアクセンチュアを志望する理由を教えてください。(400字)
  　3. ビジネスコンサルタント志望理由(200字)
  ii. ポイント
  　1. 前提としてコンサルは論理性が求められます。誤字脱字はもちろん、他者に読んでもらい論理が
  　　一貫しているかを考える。
  　2. 上記に述べた、「求められる人物像」に当てはまるようなエピソードを抽出し、アプローチす
  　　る。
• Webテスト
  i. 形式
  　1. 所要時間：一時間半
  　2. 会場：オンライン
  ii. 種類
  　1. 玉手箱(計数・言語・性格)
  iii. ポイント
  　1. 問題の難易度は標準的だが、初見で解くには難しい問題も含まれる試験。アクセンチュアでの基
  　　準点は特別高いわけではないと言われているが、高学歴の学生でも少なからずこの試験で落ちて
  　　いる人がいるようなので対策をしっかり踏む必要あり。
• GD
  i. 形式
  　1. 人数：面接官1人、就活生約5人
  　2. 所要時間：１時間
  　3. 会場：オンライン
  ii. お題
  　1. オンライン授業の普及により、あなたが在籍する大学でもオンライン講義の割合が増えていま
  　　す。通学の負担が減るなどの一方、「学生同士のつながりが希薄になっている」という声があが
  　　っています。オンライン授業のメリット・デメリットをふまえつつ、学生の満足度を高めるため　
  　　にどのような施策が考えられるか提案してください。
  　2. 大手運送会社のトラックドライバー不足に対する施策を考えよ。
  　3. あなたはとある地方自治体から駅前商店街の改革を依頼されました。顧客体験を向上させ、集客
  　　力を高めるための施策を考えてください。
  　4. 生産性を維持、向上しながら社内でのコミュニケーションを強化する方法を、上司及び部下の立
  　　場から考えよ
  iii. ポイント
  　1. 議論を止める人は積極的に発言ができていても落とされたケースあり。Accentureはダイバーシ　
  　　ティ＆インクルージョンを大切にしており、GDは多様性を受け入れず自分の意見を言い続ける人
  　　を落とすためのネガティブチェックとしてあるのではないか。まずは議論を止めずに、それから
  　　役割を握っていくのが良い。
• 一次面接
  ケース面接と人物面接がある。
  i. 形式
  　1. 人数：面接官1人、就活生1人
  　2. 所要時間：45分(ケース30分,人物15分)
  　3. 会場：オンライン
  ii. ケース面接お題
  　1. 大手新聞社の紙媒体廃止のメリットとデメリット
  　2. 若者の車離れに対する施策を自動車会社の立場で答えよ
  　3. ふるさと納税に賛成か反対か
  　4. 食品メーカーとしてバイオ肉を市場に出すべきか否か
  　5. 顧客のニーズが多様化する中、今後企業はどのように、ニーズを把握し利活用するか
  　6. 「医療崩壊」「自然災害」「労働者不足」から１つ選んでAIやITを用いて解決し、効果を定量的
  　　に出しなさい
  　7. キャッシュレス決済を導入していない店舗/企業が導入しない理由と、導入させるための施策を考
  　　えよ
  　8. EC事業で遅れをとっているコンビニの生き残り戦略を考えよ
  　9. 満員電車を減らすにはどうしたら良いか
  　10. 育児休暇は従業員の育児支援のために設けられている会社の制度であり、2022年10月1日には
  　　産後パパ育休という制度が施行されました。今後も積極的に採用されていくと予想されます。あ
  　　る会社において、取得率100％を達成するための施策を提案してください。また、その施策に関　　
  　　するデメリットを挙げ、それに対する対策を１つ挙げてください。
  　11. ウェアラブル端末に新しいアプリケーションを導入するとしたらどんなサービスにするか。ま
  　　たどんなターゲットに当てるのかを考えよ。その際に初年度にどの程度の売り上げになるかも推
  　　測しなさい
  　12. 町外から林業女子を取り込むにはどうしたら良いか？
  　13. あなたはとある地方自治体から駅前商店街の改革を依頼されました。顧客体験を向上させ、集
  　　客力を高めるための施策を考えてください。
  　14. 特定領域で才能を発揮しているgiftedの子供に育成期会を与えるための施策提案。その際、コス
  　　トとインパクトを定量的に。
  iii. 人物面接質問
  　1. 挑戦した経験
  　2. リーダーシップを発揮した経験
  　3. 文章を書くときに意識してること
  　4. 最近興味を持ったデジタル
  　5. 周りに批判を浴びそうな判断を下したことがあるか
  　6. ガクチカ
  　7. 多様性のある環境での体験
  　8. 志望動機(さらっと)
  　9. 意見が食い違った場合の対処法
  　10. 大学で学んでいること
  　11. 研究で難しかったこと
  　12. 他人を巻き込んで行った経験
  　13. (適性検査結果を見て)こういう特徴があるんだけど原体験ある？
  iv. ポイント
  　1. マネージャークラスの社員が面接を実施する。人によって進め方が違う
  　2. ケースのお題は予め用意されている時と、面接官がその場で考える場合がある
  　3. 施策を考えるだけでなく、定量的に示すことが求められる
  　4. ケースの出来がいいと残りの時間が全て逆質問になったり、出来が悪いと強く詰められるように
  　　なったりと、ケースの出来によって人物面接の進め方が変わる可能性がある
  　5. テクノロジー系の質問は最終までに全員が聞かれている
• 二次(最終)面接
  i. 形式
  　1. 人数：面接官1人、就活生1人
  　2. 所要時間：30分
  　3. 会場：オンライン
  ii. 質問
  　1. 自己紹介
  　2. 志望動機
  　3. アクセンチュアに入ってやりたいことについて→めちゃ深掘り
  　4. 総理大臣になるならどんなことがしたい？→ディスカッション
  　5. 強み
  　6. 強みの生きたエピソード2つ
  　7. 弱み
  　8. 就活どうですか？順調ですか？
  　9. ぶっちゃけ志望順位ってどれくらい？
  　10. チュアの社員と話したことあんの？
  　11. GDと一次面接どういう印象だったか
  　12. アクセンチュアはどういうイメージか
  　13. 人のところで他社と比べてどういう特徴があるか
  　14. なぜコンサル業界をみているか
  　15. 入社してからのビジョンを具体的に
  　16. 興味のある先端技術はなにか(メタバースなど)
  　　a. 具体的にどういうものか
  ii. ポイント
  　1. 内定確定率は厳か：穏やか＝３：７
  　2. 30分の面接時間の内28分逆質問の事例が2割くらい。逆質問は多めに考えておくべし。
  　3. 内定の場合、今年は結果発表に2週間ほど要するようだ。
  　4. 補欠合格の場合は２週間以上かかり、不合格の場合はもっと遅い。

求められる人物像

• 未来のアクセンチュアに必要なDNAに当てはまる人
  i. 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
  ii. チャレンジに、手加減をしない
  iii. 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
  iv. 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
  v. タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
  vi. あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
  vii. 信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
  viii. チームワークの可能性を信じる
  ix. 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
  x. 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
• テクノロジーに興味がある
  i. アクセンチュアの強みはやはりテクノロジーである。テクノロジーの無限の可能性に共感し、最新
  　のテクノロジーを駆使してビジネス変革を起こしたい人
• 他者貢献性の強さ
  i. お客様の真のビジネスパートナーとして、深い業務・業界理解のもと最適なソリューションを基に
  　改革を推進したい人
  ii. 変化の激しい世の中において、常に新しいことを吸収し成果を出し続けることで、お客様に貢献し
  　ていきたい人

企業情報

経営指針

• パーパス
  i. To deliver on the promise of technology and human ingenuity
  ”テクノロジーと人間の創意工夫の約束を果たす”
• バリュー
  i. 360°バリュー
  あらゆる可能性に目を向け、あらゆる角度から価値を生み出す。

業務内容

• 上流から下流 (戦略立案からシステム開発)まで一気通貫したサービス提供
  i. 特にアウトソーシングに強みを持っており、グローバル規模でBPO（ビジネス・プロセス・アウト
  ソーシング）を担うことができる。
  ii. プロジェクト内でコンサルタント・エンジニア・デザイナーの人とコラボレーションして業務を遂
  行する。